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「JR津山線はいいぞ」は、岡山と県北津山を結ぶ地方交通線。非電化で、気動車の走る路線です。私鉄の中国鉄道として開業後、国鉄・JRと120年を経て、里山の中を巡り続ける、地域公共交通と、都市間連絡を担う「JR津山線■」を中心に、発信(応援)するサイトです。
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北条鉄道概略路線図(駅名をクリック⇒各駅へ)
北条鉄道は、加古川線の粟生から北条町(加西市の中心)へ至る、13.6㎞の特定地方交通線(1次廃止対象)を継承した田園地帯を走る第三セクター路線です。
加古川線沿線には、他にも、厄神から三木線、野村(現西脇市)から鍛冶屋線が分岐していました。内、三木線は第三セクターに転換後2008年廃止。鍛冶屋線は第3次廃止対象線となり、JRに継承後1990年に廃止となって、鉄道路線と残っている唯一の路線です。
昭和30年代(国鉄時代)の路線図
小野市の粟生駅には、神戸電鉄粟生線、北条鉄道線が分岐しています。2021/1
神戸電鉄から乗り換えの高校生が多い西脇市方面行きホーム(左後方が神鉄)
駅舎から一番遠い西側にある、北条鉄道のホーム
北条鉄道は、加古川線の西脇市方面に沿って出発、左に別れます。
2020/7
登録有形文化財となっている駅舎の内部には、パン屋さんがあります
2020年に、交換設備が設けられ、列車増発が可能になりました。(2020/9から増発)その保安システムは全国初の「票券指令閉塞式」(運転手が、通券をICカードリーダーにタッチして、進路を開通させる)のようです
2021/2
こちらも、登録有形文化財の駅舎が残っています。内部に入ると、コンパクトながら、出札・手小荷物窓口が残っています。事務室跡は、入ることができ、「駅ノート」がおいてありました。
田園地帯をまっすぐに走る線路を粟生方から北条町行列車がきます。右手には、ホーム跡があり、交換可能駅であったことように見えますが、貨物ホームであったようです。北条町方向も真っすぐに線路が伸びていました。
2021/2
北条町駅は、2001年に新駅舎となり、従来から南に移転。観光案内もある建物にあります。片面ホーム1面1線の駅です。東側(写真左)に留置線。ホームの先には、検修庫への分岐が右手に伸びています。枕木応援団のプレートもありました
北条線の時刻表(昭和35年)
1日13往復の列車が設定され、内2往復が加古川発着となっています。
北条鉄道に加わったキハ40
北条町駅のキハ40-535
2021/12/31 撮影:岡本さん
報道等によりますと、北条鉄道では、増便に伴う車両不足に備えるため、新車両の導入を決めていましたが、2021年12月JR東日本の五能線(秋田県東能代~青森県川部)等で使用されていた、キハ40-535が搬入されました。車両購入・改造に際しては、クラウドファンディングを活用。2022/3月、現行塗色のままでデビューとのこと。
キハ40 500番台は、東北地方に新製配備された寒冷地仕様の車両で、暖地型の2000番台とは、台車が空気ばね式、デッキ付きである点等が異なるようです。但し、535については、デッキ部の仕切りは後年の改造時に撤去、機関も換装されているようです。外観的には、側面の雨樋縦管が外付けでしょうか?