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「JR津山線はいいぞ」は、岡山と県北津山を結ぶ地方交通線。非電化で、気動車の走る路線です。私鉄の中国鉄道として開業後、国鉄・JRと120年を経て、里山の中を巡り続ける、地域公共交通と、都市間連絡を担う「JR津山線■」を中心に、発信(応援)するサイトです。
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ダイヤ改正内容は随時反映します
快速と普通の二本立てで、優等列車は設定されていません。岡山・津山間の運行が基本ですが、法界院(2022/3廃止)、福渡、金川(2021/10廃止)等との間に区間列車も設定されています。
「ことぶき」の名称が付与されており。運行当初は330PSのエンジンに換装した、窓周囲を濃いグレーにデザインした岡山快速色が専用使用されており、指定席も設定されて、〇号も付与されていましたが、不評で廃止され、同時に号名もとりやめています。名称は公募によりますが、沿線に「金川」「福渡」「神目」「誕生寺」「弓削」「亀甲」などの、縁起のいい駅名があることがこの名称になった訳の様です。基本的には、キハ47-2連が使用されます。(40✕2もあります 2018-7追記)
昼間を中心にこのパターンの列車が大部分。最速の列車は、岡山~津山66分です。当初からは3分程遅くなっています。上下列車が途中駅で交換する為、退避側列車の所用時間が多くなります。
3931D
3944D
通勤・通学利用者の多い、建部、野々口にも停車するタイプ。朝は、キハ47✕2+40✕2の4両編成(休日も4連 2020-3-14改正。2021/3/13改正でワンマン化)で運転。同時間帯の牧山~備前原利用者の為、平日野々口発列車があります。(’22/3廃止)
各駅停車に接続('22/3廃止)
印(牧山、玉柏、備前原)22/3改正後、下りのみ停車
3933D
朝の岡山行だけに設定されているパターン。福渡までの各駅に停車し、福渡からは快速運転で、金川・法界院に停車。弓削、福渡の高校通学用に設定されていたと記憶していますが、統合閉校後も運転されています。この快速の補完列車としては、岡山~福渡の区間列車の折り返し運用があります。
津山福渡間各駅に停車
各駅停車に接続
建部・野々口にも停車する、朝の岡山行き快速3931Dは、唯一の4連
(野々口 ’19-8-3)
急行色塗り替え後、初の営業列車となった、3932D津山行(亀甲 撮影:岡本さん’20-2-28)
津山線の特徴は、始発列車が早いこと。以前は日本一でした。岡山始発の新幹線に接続している為、5時45分岡山着の設定。キハ120の運用で、76分の所用時間で、普通では表定速度が一番早い列車です。一方、列車交換の時間が多いものでは100分の所用時間のものもあり様々です。利用機会という点では、岡山発の津山行終列車も、23時20分過ぎに設定されており、津山圏域の東京出張時等の滞在時間が考慮されているダイヤです。※2021/3改正で、始発繰り下げ・最終繰り上げ
’22/3 法界院着発便運転取止め
休日運休
(岡山⇒野々口回送)
朝:岡山行・休日運休
’22/3 野々口発は運転取止め
(津山⇒福渡回送)
昼:金川⇔岡山 2021/10廃止
早朝:福渡⇒津山
朝:福渡⇔岡山
2924D 福渡行(撮影:岡本さん)
キハ47又は、40の2連運用が基本。早朝、深夜には、40の単行もあリます。
朝の快速3931D(40+40+47×2)、午前の947D、午後の957Dは3連(47×2+40)(2020/3 改正後)
2022/3改正で957Dは2連に減車
キハ120は、2連運用の2往復。早朝の岡山行。その後岡山~津山1往復後、夜まで岡山で留置、夜に津山行で戻る。
2022/3/12改正で、1往復が追加、3往復の運用になりました。
岡山~金川、~福渡は2連運用の往復。早朝の福渡⇒津山、野々口⇒岡山は、それぞれ回送の後運行。他に、岡山~法界院の1駅だけの列車“チョン行”も朝1往復(休日運休)設定。
※2021/10/2改正.2022/3/12改正、区間列車は岡山⇔福渡、福渡⇒津山 のみになりました。
◇列車編成・運用予測表 ※2020/3/14改正 「普通列車編成両数表」(交通新聞社)参照。 予測ですので、ご承知おきください。
http://mc.yukigaya-8.net/(上記サイトのTOPページ)「公開データは、引用サイトのURLを明記を条件に転載可」に基づく
■ご注意:2022/3のダイヤ改正に合わせ、編成・運用等が変更されています。
目撃情報を掲載しております(一部の列車)目撃情報・ 運用予測はこちらから
例年、春に「さくらまつり」号、夏祭りにあわせ「ゴンちゃん」号が運転され。沿線への周知して誘客を図っています。平成28年のDC期間中はこの他にも、多くのHM付き列車が運行されました。
「津山さくらまつり号」
3月中旬から、津山さくらまつり期間が終わるまで、津山線、姫新線で運行。(福渡~建部 撮影:岡本さん)
「ごんちゃん号」
7月初旬から、吉井川ごんごまつり迄掲出され、津山線を中心に走ります。(撮影:岡本さん)
平成28年4月~6月の土日、一日二往復運行。4/2,3団臨、6/24臨時運転
平成28年4月29、5月27-28日(28は通常形)山陽・伯備・姫新・津山で運行。
「ビール列車 キリン号」
平成28年6月5日、岡山~津山で運転されました。
上3枚:花江さん撮影
◇この他にも、ノスタルジートレインで行く、こだわりの岡山旅の列車のHMはこちらから
花江さん撮影
美咲町の「たまご列車」は「美作国建国1300年」の列車とキハ47のペアで平成24年から25年にかけ運行されました。確か、美咲たまごまつりに、合わせて、車両内での結婚式も行われました。
「美咲・たまご」列車、キハ47×2
美咲町議会だより表紙より
「NARUTO列車」は「美作国建国1300年」の事業の一環で、奈義町出身の漫画家岸本斉史さんの人気アニメをキハ47、2両と120、1両にラッピングしたもので、キハ47は津山線を中心に、120は因美・姫新線で平成25年度に運行されました。
詳しくは「NARUTO」は👉
「NARUTO」列車、47-2連
裏辺研究所より
津山線では、上り福渡始発と野々口発下り普通の2本の送り込み回送列車が設定されています。ダイヤは作成時
福渡5時47分発1920Dの送り込み回送亀甲5時20分頃通過。津山発5時10分頃
野々口7時47発2923Dの送り込み回送岡山を6時28分発車。途中玉柏で、後続の3932Dを退避、さらに岡山行と列車交換して発車。野々口に7時3分頃2番線着。休日運休。(花江さん撮影)
2022/3改正で、運転取止め
この列車が、普通では最速。スジの傾斜が急
2022/3改正迄あった野々口始発各停の岡山行きです
岡山から回送で到着
3931Dが到着。先発
後続の快速を退避。岡山行と交換後、発車。
快速に接続各駅停車
副本線に入る。後続の942Dと交換
2923D後続で発車
上記は、2021/12月現在のダイヤです。2022/3改正で、野々口着発の運用はなくなりました。
後続列車の退避や、折り返し列車の区間設定の自由度等は、高速化事業によるものです。
レールを輸送する為の工事用臨時列車です。牽引は岡山電車区のDE10.岡山から津山に向け輸送されます。
運転は不定期ですが、直近(2019年)では、9月、10月に走っています。以前から運行されていたと考えますが、夜間(終列車後)に走っていて目にすることがなかったものと思われます。近年、昼間にダイヤが設定され、目にする機会が増えました。
運転ダイヤはもちろん公表されていませんが、概略以下のようです。
上り:岡山11:15頃⇒(途中、牧山・野々口・福渡・亀甲で運転停車で定期列車と交換)⇒津山14:00頃
下り:津山13:40頃⇒(途中、亀甲・建部・野々口・法界院で運転停車で定期列車と交換)⇒岡山16:20頃
953Dと交換(往路 福渡)
列車後追い(往路 福渡~神目)
列車俯瞰(往路 亀甲)
3939Dと交換の為副本線(2番線)に停車中(往路 亀甲)
この項の写真提供:花江さん(岡山)
2022/3改正の時刻表によるイメージです。