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「JR津山線はいいぞ」は、岡山と県北津山を結ぶ地方交通線。非電化で、気動車の走る路線です。私鉄の中国鉄道として開業後、国鉄・JRと120年を経て、里山の中を巡り続ける、地域公共交通と、都市間連絡を担う「JR津山線■」を中心に、発信(応援)するサイトです。
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「天井川」:洪水を防ぐため、川の両岸につくってきた堤防、これにより、土砂が川底に堆積すると洪水の危険が高まる為,堤防を高くしていきます。これを繰り返すことによって、川底が周囲の土地よりたかくなってしまったものです。どこにでもあることは無いので、河川の三要素、「浸食」「運搬」「堆積」の条件が揃ったということでしょうか。
天井川の多くは、滋賀県、京都の山城地区にあるようです。天井川が多い、木津川沿いを走る、奈良線、学研都市線、琵琶湖に注ぐ野洲川の支流をトンネルや跨線橋を潜り通る路線を訪ねました

天井川と学研都市線
京田辺駅周辺です
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防賀川隧道

防賀川は切り下げられています右手小山の辺りがトンネル部分
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馬坂跨線水路橋 煉瓦製三連アーチ橋

馬坂川水路 水は流れていない

府道を跨ぐ馬坂跨道水路橋
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天神川トンネル(京田辺~大住)

木津川左岸、支流の防賀川、馬坂川、天神(津)川のある、京田辺市の地図。
右上が木津川。
京田辺市国土地理院地図
天井川と奈良線
一方、木津川右岸を走る奈良線も、天井川を潜る箇所が何か所かあります
棚倉駅から玉水駅の間の4箇所の天井川の隧道や、跨線水路橋を紹介します


不動川
棚倉~玉水周辺の国土地理院地図

不動川トンネル₍(棚倉側)

不動川、両岸に道路が整備され、訪れた3月には桜が咲き始めていました

不動川トンネルを玉水側から、棚倉駅が見える
天神川

天神川は跨線水路橋(棚倉側から)

天神川。片側に歩道があります。
跨線箇所辺り

天神川跨線水路橋 玉水側から
渋川

渋川跨線水路橋を潜る221系奈良行(棚倉側から)

渋川 護岸工事され、桜並木もある

渋川岸から、奈良行き205系電車の行く田園地帯を俯瞰
天神川


玉川跨線水路橋
(市街地に下る道路から 玉水駅側)

玉川:訪れた四川の中では最も水量が豊富。ここも桜並木があります

玉水駅ホームから、跨線水路橋を望む
青谷川
山城 多賀~山城青谷にある青谷川は隧道で潜ります。

青谷川隧道 山城多賀側

青谷川沿いには、家屋も建っている

山城青谷側からは、青谷川沿いに走る、交通量の多い国道307号の橋桁が見える
天井川と草津線
琵琶湖に注ぐ川(支流も含め)も天井川が多くみられるようです。ここでは、草津線(草津~柘植)の甲西~三雲にある
「大砂川トンネル」を紹介します(明治22年 1889年 関西鉄道により建設)

大砂川トンネル(三雲方)

堤の上の大沙川下流方。普段は水は流れていない。

堤の上の大沙川上流方

草津線沿い にある旧東海道にも「吉永のマンポ」と呼ばれる隧道があります

旧東海道隧道の西側には、堤に上がる小径があります。
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案内板。隧道ができる以前の天井川の渡り方等が記されています。

大砂川トンネルを出て、三雲駅に向かう京都(深緑)色の113系

大砂川トンネルの甲西方、平野部を一直線に伸びる鉄路

大砂川トンネルを出て甲西に向かう221系電車(天井川の岸からの眺望)