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「JR津山線はいいぞ」は、岡山と県北津山を結ぶ地方交通線。非電化で、気動車の走る路線です。私鉄の中国鉄道として開業後、国鉄・JRと120年を経て、里山の中を巡り続ける、地域公共交通と、都市間連絡を担う「JR津山線■」を中心に、発信(応援)するサイトです。
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大井川の下流、金谷から、大井川に沿い登っていきます。
今回、静岡県の大井川鉄道を訪れる機会を得ました
・旧型客車を牽引する蒸気機関車が走り
・元南海や、元近鉄等の電車が走り
・トロッコ列車・アプト式EL
等を紹介していきます。
大井川鉄道は上流の電源開発や、筏や馬に頼っていた木材搬出の為設けられました。
・金谷~千頭は昭和6年開業、24年電化。
・井川線はダム建設の資材輸送用として当初ナローゲージ(762㎜)で建設開始。途中狭軌に改軌。昭和34年に中部電力から営業を引き継ぎ、その際、井川迄開業し大井川鉄道井川線となっています。(Wikipedia等参照)
■千頭駅
手動式転車台
留置線の井川線車両
中部電力がダム建設の資材運搬用敷設
ダム完成後は、観光路線として、大井川鉄道が運行。軌間は1067㎜で本線と同じ。井川方向へは、後方に機関車を連結しプッシュプル運転を実施
井川線
千頭駅
大井川本線
大井川本線のホーム
寸又峡温泉行のバスの待つ駅前
■千頭駅で見かけた大井川本線を走る車両
●元南海21000系
ズームカーと呼ばれ、南海が、50‰の急坂や、急カーブの山岳区間を有する高野線用に製造した、17m級の全車両が電動車よりなる車両。新型車両の増備により南海では廃車となり、大井川鉄道に譲渡されたもの。写真のように、ワンマン化されている。シートは転換クロスシート。
●元近鉄160000系
南大阪線用の特急車両として新造された車両.現在も同型機が近鉄で活躍中。初期車両が大井川鉄道に譲渡された。ワンマン改造以外は元の姿を留める。
●電気機関車
客車2両を牽引して入線する元西武のE31型電気機関車
SLかわね路号が7両編成で運転されたこの日は、E10型ELは、最後尾に補機として就役
(この日の本務機のC10では、単機では客車4両程度の牽引しかできない為)
大井川鉄道の電化に際し新造されたE10型電気機関車
●機関車トーマスと客車
ヒロ(9600形49616)とパーシー(C12形208)の待つ(共に静態保存)千頭駅に
トーマス号(C11形227号機)が到着です。客車もオレンジに塗色変更
トーマス号(C11形227号機)の運転台
トーマス号の客車は、オレンジ色の塗色を施された、スハフ42とオハ47が使われている。スハフ42は急行用としてつくられた緩急車で、デッキの車端よりに、車掌室がある。
●客車あれこれ
・スイテ82:西武鉄道の電車を大井川鉄道で改造した、開放式展望客車
・車掌室の手ブレーキ・洗面所
■千頭駅からトロッコ列車に乗る
ディーゼル機関車を先頭に入線
付随車 手ブレーキを備える
先頭車の運転台
プッシュプル運転:井川方に制御車、千頭方に機関車を連結。井川行きは制御車を先頭に機関車が推す。千頭行は、機関車を先頭に走る
座席は2+1で狭い
奥泉駅は寸又峡温泉の玄関口大型バスも入れる駅前
長島ダム駅から急坂を振り返る
奥大井湖上駅の俯瞰
千頭の隣川根両国駅の車両基地
アプトいちしろ駅では、アプト式電気機関車を連結
奥大井湖上駅を目指し進む
接岨峡温泉駅
川根両国吊橋をくぐり抜け
長島ダムの堰堤。列車はダム湖上を目指し90‰を登る
奥大井湖上駅から湖面を望む
接岨峡温泉駅では多くの降車
■「かわね路号」で新金谷へ
補機の電気機関車(最後尾)
紅葉シーズンでもあり、7両編成の列車SLは遥か彼方
C10-8は終点の新金谷で初めて撮影。日章旗+干支のHM
乗車した車両はホハフ33天井には白熱灯が残る
ハーモニカ片手に沿線案内の車掌さん
オハ35車内。こちらは蛍光灯に更新済み
オハ35の外観
入線する21000系定期列車:家山
家山で21000系の定期列車と交換
大井川に架かる鉄橋
沿線には、趣のある駅舎を見ることができます。
新金谷で見かけたC12