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「JR津山線はいいぞ」は、岡山と県北津山を結ぶ地方交通線。非電化で、気動車の走る路線です。私鉄の中国鉄道として開業後、国鉄・JRと120年を経て、里山の中を巡り続ける、地域公共交通と、都市間連絡を担う「JR津山線■」を中心に、発信(応援)するサイトです。
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『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』の公開に合わせて、コラボキャンペーンのとして、作品の中のSLのモデルとされる
8620形蒸気機関車による、“無限列車”が、11月の運行に続き、12月にも追加運行されました。
その最終日となる、12月27日の模様を、岡山の岡本さんが撮影されましたので、ご紹介します。
列車は、熊本から、久留米、鳥栖に停車して博多までの片道運行でした。
▶「無限列車」で活躍中の58654号機(撮影:岡本さん 2020/12/27)
西里~植木
クリックするとWikipediaに
植木駅を出発する列車
DE10を先頭に回送される列車
太宰府信号場
▶「SL人吉」で活躍中の58654号機(撮影岡本さん)
白石駅
筑後船小屋駅に進入する列車
回送列車の後方から。最後尾のSL
荒木駅
走行中スライドショー
牽引のSL「8620形」について・・・大正時代から昭和初期にかけ生産された、旅客列車用のテンダー式蒸気機関車で、大正の名機と言われています。国産技術の確立を目的に開発され、672両が生産されました。この形式の附番規則は、D〇〇、C〇〇が制定される以前のもので、8620を1号機として、・・21、・・22となり80号機は8699、81号機は、8700となりますが、8700という形式もあり、重複を避けるため、先頭に「1」を付加し18620となるように、八十進法となっています。当初は、幹線に使用されましたが、地方線区への転用を考慮した設計となっており、無煙化の進む中、地方線区でも活躍しました。
牽引機の58654号機は、大正11年日立製作所笠戸工場で435番目の8620形として製造、九州各地で活躍。最後は人吉機関区に配置、最後の運用は、湯前線(現在のくま川鉄道)でした。(Wikipedia参照)
▶JR西日本で動態保存されている8620形8630号機
京都鉄道博物館に動態保存されている8630号機(無車籍で本線上は走行不可)。線内の線路上をスチーム号を牽引して走り、転車台での回転実演の際にも登場。
▶津山で、就役中の8620形蒸気機関車
津山機関区の8620形機
昭和10年頃の、津山の江見写真場のEMI Photo Libraryにも、8620形機が
機関区や、因美線を走る姿が記録されています。昭和24年頃には、津山に、17両在籍していた模様です。
雪の因美線那岐駅の8620形機