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「JR津山線はいいぞ」は、岡山と県北津山を結ぶ地方交通線。非電化で、気動車の走る路線です。私鉄の中国鉄道として開業後、国鉄・JRと120年を経て、里山の中を巡り続ける、地域公共交通と、都市間連絡を担う「JR津山線■」を中心に、発信(応援)するサイトです。
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大阪の南の玄関口のひとつはJR天王寺駅で、阪和線が堺・和歌山へ、更に紀勢本線で南紀へとつないでいます。
途中、堺市の鳳駅から海側に向け「羽衣線(阪和支線)」が分岐しており、東羽衣との間(1.7㎞)を結んでいます。終点の東羽衣からは、目と鼻の先に、南海の羽衣駅があり、そこからは、高師浜迄の1.5㎞を、高師浜線が結んでいます。羽衣支線は浜寺海水浴場への輸送、高師浜線は住宅開発に伴い敷設された路線のようです。
〔天王寺駅〕
環状線経由で阪和線に入るオーシャンアロー
天王寺発着の阪和線列車
京橋始発で環状線(大阪経由)からの、「関空・紀州路快速」に乗ります。堺市、三国ヶ丘(南海高野線 乗継)と停車。およそ15分で鳳に到着します。
鳳で下車。羽衣支線に乗り換えます。
鳳で下車。ホームから、羽衣支線の列車が見えます。
225系3両編成のワンマン列車が、入線。折り返し東羽衣行となります。右手前は,線路の撤去跡でしょうか
およそ3分で、東羽衣に到着。休日にも拘らず、高校生が多数乗ってきました。
行き止まりの線路の先は、南海本線が走り、高架の下り線を走る電車が見えます
折り返しの鳳行が出ていきます。日中の時間帯は上下4本/時のダイヤです。
線路の行き止まり部はコンクリートの壁に囲まれれています
東羽衣から、徒歩で2~3分の南海羽衣駅に向かいます。JRにも乗り換え案内表示があります
高架工事に併せてリニューアルしたと思われる南海羽衣駅(下りのみ高架)
難波方面の地上ホームの先端、切り欠き形状の高師浜線ホーム(左は本線)
2両ワンマン電車が高師浜から、到着。折り返し高師浜行きになります
単線路線を走り、途中伽羅橋(きゃらばし)に停車し、およそ4分で到着。
高架のホームの先は行き止まり線らしく、車止め。駅舎は階段を下りた1階
駅舎は、レトロモダンなもの。正面上部にはステンドグラス風な窓があります。
◆高師浜線は、羽衣~伽羅橋の連続立体交差化工事の為に全線休止(2021/5~2024/春)となっており、
鉄道代行バスが走っています。その様子はこちらから(2021/11)
南海本線で難波方向に戻り、岸里玉出で下車。汐見橋線に乗り換えます
汐見橋線の短いホームは本線の通過線の向こう側の天下茶屋方にあります。
岸里玉出のホームの駅名標は高野線のラインカラーのグリーンがベース
列車は、2両編成のワンマンカー、1編成で折り返し運転のようです。
ノスタルジックな駅舎やホームの駅に停車して行きます。線路も複線で、往時をしのばせます
汐見橋到着です。改札を出ると隣には、阪神西大阪線(地下)の桜川駅の入り口がありました。
電車は折り返し岸里玉出行きとなります。左手は阪神高速の橋桁。
各線の列車本数や、利用状況等
東羽衣支線
朝のラッシュ時や深夜帯を除けば、4本/時の列車が設定されています。
東羽衣駅の1日当たりの乗車人数は、5000人余ということ。車両も225系が使用されています。今回乗車した路線では最も利用者の多い路線でした。
側面方向幕
後方確認用モニター(大型LCD?)
南海高師浜線
朝夕の通勤通学時間帯は、4本/時、昼間は3本/時の列車が設定されています。
途中の伽羅橋、高師浜両駅共、およそ800人/日の乗車人数とのこと
側面方向幕
長い歴史を持ちます
🔶新聞記事などによると、立体交差事業の為、仮線を設けず、運行休止して、バス代行輸送するとのことです
南海汐見橋線
毎時2本の列車が設定されています。
1日当たりの乗車人数を見ると汐見橋が320人と途中駅の津守が390人。他に100人前後の駅が3駅。今回の中では最もローカル感あふれる路線でした。
側面方向幕
汐見橋駅と阪神桜川駅(地下駅入り口)
🔶汐見橋は、高野線の始発駅であった様ですが、難波にターミナル機能が集中された為、分断され支線化。なにわ筋線構想からも外れましたが、頑張って欲しい路線です。
今回は、駆け足のスケジュールとなりましたが、途中下車しながら、ゆっくり巡ってみたいと思います