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「JR津山線はいいぞ」は、岡山と県北津山を結ぶ地方交通線。非電化で、気動車の走る路線です。私鉄の中国鉄道として開業後、国鉄・JRと120年を経て、里山の中を巡り続ける、地域公共交通と、都市間連絡を担う「JR津山線■」を中心に、発信(応援)するサイトです。
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【箕地隧道に向け坂を登る】
【箕地隧道から坂を下ると建部】撮影:河西さん
【福渡駅:臨時列車運行時3列車並びが実現。サンライズ琴平さん】
Phot Point
【里山の中を走る(福渡~神目)】
【蜘蛛乢を下り神目に向かう岡山行】
【視界が開けR53の跨線橋を潜るとやがて弓削】
【弓削駅北方西山踏切を行く953D】
【誕生寺への参道を跨ぎ登る】
金川を出た列車は、やがて箕地トンネルに向かいます。手立と並ぶ難所です。トンネルをぬけ坂を駆け降りると、建部。旭川を渡ると、備前から美作へ、里山の中を進みます。
金川⇔誕生寺
・金川を出ると、間もなく宇甘川、県道金川高梁線をオーバークロスし、今度は、宇甘川に沿って並走し、やがて手立と並ぶ難所の25‰の箕地の坂に挑みます。国道は、金川から別れて旭川沿いに北上していきます。(昔の津山往来は箕地越えでした)
・40系は建築限界で30km/hの速度制限のかかる箕地トンネルを抜け、建部の田園に駆け下りて行きます。建部駅は、明治33年に建設された建物が残る有形登録文化財です。
【宇甘川橋梁】その先で県道金川高梁線もオーバークロス
【箕地トンネル】へ向かって
・建部を出ると、平野の田園風景の中を快調に走ります。この区間は比較的曲線が少なく快速列車は高速走行が可能な区間です。やがて、建部側の旭川沿いに「たけべ温泉」の湧く、旭川橋梁を渡ると、備前の国から美作に入ります。左にカーブする辺りにある煉瓦造り避溢橋の上を通り、福渡に到着します。津山線の丁度中間で以前は滞泊設備、保線室もあり2面3線の比較的大きな駅です。高校の統廃合等で利用客が減少、無人化され、切符の自販機が設置されています。
【登録有形文化財:建部駅】
【こんなレトロなアーチ橋の上を走る】
【旭川橋梁】旭川と53号線をオーバークロス(上流側から)
【唯一側線が有、岡山方は3線出発可】
【たけべ八幡温泉】:旭川橋梁の建部側袂にあり、露店風呂や、レストランから、鉄橋を行く津山線の列車が展望できます。泉質は、アルカリ性単純温泉(神経痛や疲労回復に効果がある)ということです。
入浴料大人650円、タオル160円。
・福渡を出ると、短い福渡トンネルを抜け、右に舵を取り旭川と別れ、旭川の支流誕生寺川に 沿い走ります。津山往来では石引乢として通過した豊楽寺山の山裾に沿い、方向を北➡南➡北と変え誕生寺川を何回か渡ります。下神目からは田園風景の中を走り、神目に到着です。
・神目を出ると、坂を上り再び、山の中に、「蜘蛛乢」を抜けると、誕生寺川が迫り、R250の 築堤を進みます。通称「くぐり」と呼ばれる「第19陸橋」又、近くには蓮の花の名所や、53号線には、「道の駅」があります。切通を過ぎ、二箇川橋梁を渡り、弓削駅に到着です。
【神目駅近くは、農村風景】
【神目を通過する岡山行き快速】
【第十九陸橋は、地元では「くぐり」と呼ばれる。近くには蓮の花の名所有】
【弓削神目間は、こんな緑の中を走る。】
【弓削駅】は、中国鉄道開通時に建造されたものである。「中鉄九十年史」によると、金川駅と同規模の駅と記述がある
簡易委託駅で、車発機で乗車券の発行をしている。又、川柳で町おこしをしており、駅にも川柳が多く掲示されている。
・弓削を出ると、誕生寺に向かいます。第五誕生寺川橋梁あたりから、築堤で,登っていきます。やがて、法然上人の誕生の地誕生寺のある、誕生寺駅に到着です。中国鉄道開通時から駅が設けられており、門前町として賑わっていたことが窺われます。駅は改修され、スロープも設置済です。
【下弓削の大椋(ムク)そば行く列車】
【誕生寺境内から門前町を望む】
【誕生寺駅:昔日の趣を残しつつ補修】
【誕生寺駅:内部は現代風に改装】