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そうだ、津山線に乗ろ!其の参

津山線には、旭川水系と吉井川水系を分ける小さなサミットがあります。誕生寺を過ぎ、サミットを超えると、一路津山盆地に向かい下ります。川の流れも北に。やがて県北の要衝津山です。

誕生寺⇔津山

サミットを行く単行列車

【誕生寺池付近を行く津山行単行

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【小原に停車中の940D津山行】

亀甲駅 岡山方遠方信号

【亀甲駅場内信号「赤」

遠方信号「黄」小原~亀甲】

Phot Point

亀甲駅北方の跨線橋から

【田園をの中を行く午後の4連(47×2)×2 亀甲~佐良山】※2020/3改正で47×2+40

国道並走直線を行くことぶき(佐良山~津山口)

【国道と並走し高速走行 佐良山~津山口】

姫新線との並走区間

【津山口から姫新線が並走津山口~津山】

津山駅改札

【津山駅に到着。レトロな駅ですが、券売機は最新型。ICOCAは非対応で、県南からの乗客は右往左往】

誕生寺を出ると、築堤の上を小原に向けて登って行き、誕生寺への参道に架かる第二十架道橋を過ぎて右にカーブし切通に入り、さらに左にカーブする間に、国道53号線をアンダーパスします。やがて眺望がひらけると、大庄屋河原善右衛門が造った誕生寺池に設けた築堤を進みます。しばらく高原状の地域が続き、小原踏切を通過すると、旭川水系と吉井川水系の谷中分水界(こくちゅうぶんすいかい)ある地元請願駅で線内で一番新しい小原駅に到着します。

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【誕生寺の坂を上る単行】2021-11

小原踏切

【小原踏切】旧国道53号線

小原を出ると、一路亀甲に向かい下ります。しばらく直線区間を走った後、S字カーブを快調に下っていきます。広域農道をアンダーパスし、諏訪神社参道、新城川を過ぎ、田園の中を進んで、大垂川橋梁を超えて、左にカーブし、美咲町の中心駅亀甲に到着です。外観を 亀に模した駅舎は、全国的に有名になりました。今は、TKG(たまごかけごはん)で観光客を集めています。POS発券機を備えた、簡易委託駅です。

小原 津山方.jpg

【小原第一踏切:亀甲方向を望む】

亀甲遠方信号・場内信号機

【2016/10開催。画像をクリックし紹介記事へ】2017,2018も開催されています。

岡山行区間快速 土曜

【朝の快速岡山行(3933D)。土曜日は

ノスタルジー車両で運用。国鉄一般色時】

亀甲を出ると、まもなく津山市に入ります。概ね皿川に沿って下って行き、鉄橋を二度渡ります。短い切通を過ぎると、築堤の上を佐良山に向かって下ります。途中には旧道時代には路線バスも通っていた第21架道橋を越えていきます。佐良山は、津山に向かって右側に片面1線のホームを持つ駅で、利用客は津山口と共に線内最少レベルです。駅の向かい側には、緑化工事を行う会社のビルがあります。

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【亀甲~佐良山を行く3933D】

佐良山駅 新待合所

佐良山駅(2019年改築)

佐良山を出た列車は、しばらくすると、国道53号線を横に見て走ります。左にカーブすると直線区間。ここもスピード出せる区間ですが、先にR250の区間が控えており、GPStrainナビでは、速度注意が連呼されています。切通しを通り、築堤を右にカーブして津山口に到着します。津山口は、昭和47年迄は、交換可能駅で、構内踏切の階段を有するホーム跡が残っています。

佐良山・津山口 直線部

【並走区間の踏切 安全性向上の為国道を迂回させ、退避距離を確保】

津山口から津山方

【津山口。フェンスの向うにホーム跡】

ホーム間移動の中央通路へ降りる階段跡

津山口の津山方は線路がカーブしていますが、これは以前の交換設備のあった頃の名残です。 しばらくいくと、左から、姫新線の線路が寄ってきて、津山まで並行して走ります。一見複線を 思わせますが、単線並行です。大谷踏切の少し手前、左にゆるくカーブするところに、両線共場内信号機(3連、入線番線表示付)が設置されており、ここから大きく減速して、津山駅進入します。津山線の場合、発車は4番線になっていますが、到着番線はまちまちの様です。津山駅は、ホームも、とてもレトロです。鉄道館は駅を出て、少し岡山方に歩き、先に通過した大谷踏切を渡ります。

大谷踏切

【拡幅された大谷踏切】

3931Dキハ40×2 快速

【日曜朝の快速(3931D)は

キハ40×+47×2(2020-3改正)

津山まなびの鉄道館

​【扇形庫機関車をメインとした「津山まなびの鉄道館」】

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【津山駅ホーム】

姫新線単行

【長編成急行が行き来した昭和時代。

今は単行120が発着】

津山留置線

​【国鉄一般色時の日曜朝の留置線】

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