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「JR津山線はいいぞ」は、岡山と県北津山を結ぶ地方交通線。非電化で、気動車の走る路線です。私鉄の中国鉄道として開業後、国鉄・JRと120年を経て、里山の中を巡り続ける、地域公共交通と、都市間連絡を担う「JR津山線■」を中心に、発信(応援)するサイトです。
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津山線臨時ダイヤ運行
津山線全線再開後
因美線・姫新線
7月5日~8日にかけ降った集中豪雨により、大きな被害がでた。(平成30年7月豪雨はこちらから(wikipedia))鉄道路線も大きな被害がでて、東西の物流を担う山陽本線や、広島近郊の通勤路線も不通になった。岡山も、岡山平野を通る近郊線は被害を免れたが、吉備高原を通る、伯備線、津山線。県北を東西に走る姫新、芸備、中国山地に分け入る因美線も不通になった。
「津山線」は、野々口~玉柏が、土砂崩れなどの要因で不通となった。当初、岡山~津山全線で不通となったが、7月17日から、岡山~玉柏・津山~野々口の区間運転。金川~岡山代行バス運行の暫定ダイヤが設定された。全線不通時には、特に高校通学に送迎が必要になるなど、大きな負担を強いられていたが、後半には行政が臨時バスを走ららせる対応を行っていた。
■7月14日(7月17日部分運行開始の発表後)
ディスプレイの運転見合わせ表示
列車の通らないレールは錆が浮いています。(野々口:花江さん)
列車の行き来がなくなった津山駅
■臨時ダイヤ運行7月17日~8月4日
岡山⇔玉柏(19往復)、津山⇔野々口(18.5往復 回送0.5往復)、金川⇔岡山(代行バス)で運行されました。
列車運行開始当日の行き先「玉柏」表示(岡山:河西さん)
列車運行開始当日、「玉柏」表示のノスタルジー(備前原:岡本さん)
New!終着「玉柏」駅名標は、ラインカラーに変更されています。
岡山駅で発車を待つ列車「普通」幕(岡山:花江さん)
New!臨時列車のスタフ。こういった準備も必要なんですね。詳しくは
New!玉柏から、牧山方には、枕木で車止めが設けられ、線路封鎖
撮影:岡本さん、光野さん
New!津山~津山口間の単線並行区間を行く野々口行(岡本さん)
野々口発上り最終の送り込み回送(亀甲)
New!福渡トンネルを出て、福渡駅に入る列車(撮影:岡本さん)
New!旭川橋梁を渡る列車達(福渡~建部 撮影:岡本さん)Slide Show
New!列車交換風景集(建部・福渡等:岡本さん)Slide Show
New!津山方の実質的終着駅金川に入線する野々口行。代行バスのテント
臨時ダイヤ運転時の津山運転区には、「野々口」と表示された、キハが並んでいました。
(7/28)
野々口駅の牧山方に設けられた枕木の車止め(撮影:花江さん)
New!金川駅の代行バス乗り場案内掲示(岡本さん)
New!代行バス(大型)が待機中(岡本さん)
New!代行バス様々(撮影:岡本さん・花江さん)
岡山駅の代行バス乗り場案内掲示2018-8-3(花江さん)
New!臨時列車の時刻表(窓越しに駅名標 福渡)
今回の大雨による被害の詳細は、公表されていませんが、津山線は幸い被害が限定的でありかつ、高速化工事により、線内の交換駅で、折り返し運転が可能で、代行バスと合わせ、津山~岡山移動への対応がとれたことと推測されます。落石による不通時も同様でした。姫新線では、津山起点で、西は中国勝山、東は美作江見、因美線では美作加茂迄運転できないと折り返し運転ができません。これらの線の被害もわかりませんが、因美線は新聞に三浦~滝尾(津山市 妙原)の土砂崩れが掲載されておりました。
各線の復旧に相当な期間を要する(当時の報道)ことに鑑み、県北各市が早期復旧(改正鉄道・軌道整備法の施行により、黒字の鉄道事業者(ここではJR西)にも、鉄道復旧に要する事業費について政府の財政支援を可能とするもののようです。そのハードルには、乗客増(民生の安定)が条件となっており、これらに対する行政の施策が必要とされるようです)と、路線維持などに取り組むこととして協議会を設立★とすると報道されました。今回の復旧に、支援を必要とするかどうかは疑問ですが、鉄道が不通になると、一番被害を受けるのは、通学利用の高校生であり、安全第一を前提に早期の再開を期待したいと考えます。(7/31現在:中国勝山~上月は8月下旬、美作加茂~津山は9月上旬、中国勝山~新見・美作加茂~智頭は9月中の開通目途) ※8/8追記:津山~上月は8月10日)★8月7日協議会設立と報道されました。8/18:9/3姫新・因美線の不通区間解消見込み。8/31:姫新線・因美線の不通区間が復旧。岡山県北路線は全線運転再開。約2ヶ月ぶりです。
路線の復旧は、下の様な日程で進められました
路線復旧の足跡
7/6
7/17
8/5
8/10
8/27
8/31
岡山⇔玉柏
津山⇔野々口
部分復旧
岡山⇔津山全線復旧
津山⇔上月
復旧
8月下旬(8/1時点)
津山⇔勝山
復旧
8月下旬(8/1時点)
津山⇔加茂
復旧
9月上旬(8/1時点)
勝山⇔新見
復旧
9月中(8/1時点)
加茂⇔智頭
復旧
9月中(8/1時点)
今回の豪雨による不通区間の岡山支社のJR線の運転再開については、7月18日時点では、
津山線:8月中旬迄の運転再開
姫新線(上月~新見):数か月~年内
因美線(津山~智頭):数か月~年内
その後、姫新線上月~勝山が8月下旬目途に再開の報がなされ、7月31日に各区間のの復旧スケジュールが公表されました。
8月7日協議会設立
全線運転再開8月5日
手立トンネル牧山方(8月5日 941D車内から後方展望)
後方は牧山駅(941D車内から後方展望)
後方は牧山駅場内信号の中継信号(941D車内から後方展望)
行先表示「岡山」となったキハの並ぶ津山運転区(8/5)
3941D快速「ことぶき」8月5日LED前照灯の47-29(亀甲~小原)
キハ47、4連で運行の957D8月6日(弓削~神目)
津山駅3番線に入線の3938Dノスタルジー(8月5日)
快速から降りたつ乗客。賑わいが戻ってきた(津山駅8月5日)
姫新線・因美線編
8月31日 全線復旧しました。
不通になった為、中国勝山駅に佇むキハ120(撮影:岡本さん)
代行バス時刻表の掲出された中国勝山駅(撮影:岡本さん)
美作加茂駅のホームから知和方(撮影 8月6日)
14:30発普通「佐用」行(撮影:8月5日 日曜)
津山~上月:8月10日に復旧しました(写真は江見に入線する120 2016-8)
14:38発普通「美作河井」行(撮影:8月5日 日曜)
津山~智頭:8月31日復旧しました。(写真美作滝尾~三浦 妙原付近の120 2017-5)
14:42発普通「中国勝山」行(撮影:8月5日 日曜)
津山~新見:8月31日復旧しました。(写真:津山~院庄 2018-4)