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「JR津山線はいいぞ」は、岡山と県北津山を結ぶ地方交通線。非電化で、気動車の走る路線です。私鉄の中国鉄道として開業後、国鉄・JRと120年を経て、里山の中を巡り続ける、地域公共交通と、都市間連絡を担う「JR津山線■」を中心に、発信(応援)するサイトです。
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2020-4-22更新
津山線の駅で、改築されたものが多くあります。そこで、改築前の姿を紹介します。駅名をクリックすると現在の駅舎紹介ページにリンクします。
小西先生の著書「鉄道遺産を歩く」では、津山線の駅で、明治時代の駅名票のあるのは、法界院、玉柏、建部、(福渡)、弓削、誕生寺の各駅。
画像をクリックすると拡大します。
開業以来の駅舎で、現在は、待合室部分だけとなっているが、往時を偲ぶことができる改築が行われている。出典:「Urban Tobu Net」岡山県の鉄道全線・全駅「津山線」から(2002年頃)以下Urban Tobu Net
より※元の写真には人が写っており修正
「中鐡九十年の歩み」に掲載の玉柏駅
撮影者不詳
開業以来の駅舎は、待合室部分のものに改築され、往時を偲ぶことはできない。
出典:御津町史(昭和60年)
「中鐡九十年の歩み」に掲載の野々口駅 撮影者不詳
開業以来の駅舎は、岡山国体を契機にコンクリート造に改築。駅舎に位置も岡山よりに移動。駅前広場も整備された。ホーム屋根有。岡山市御津支所提供
線路側からみた駅舎
出典:御津町史 昭和60年
開業以来の駅舎は、神社風の木造駅舎に改築されており、久米南町が管理。近くの方も駅舎の世話をしていることがうかがえる Urban Tobu Netより※
神目駅の遠景(交換設備撤去後)
久米南町提供
開業以来の駅舎は、外観は往時を偲ばせるものを残しつつ内装は現代的に改装されている。 Urban Tobu Netより※
今の誕生寺駅 窓はアルミサッシに交換
改築前の亀甲駅(美咲町提供)
野々口と同規模。売店もありました
改築前の亀甲駅(中鉄九十年の歩み)
建部駅
中國鐡道開業二年後に開業した請願駅。建物財産票は「鉄停 駅本屋1号 明治33年3月」平成18年に登録有形文化財に指定され、翌年改修工事を実施
福渡駅
福渡駅の建物財産票は「鉄停 駅本屋1号 明治42年1月」一方、「中鐡九十年の歩み」では、大正元年火災で焼失、翌年新駅舎竣工とあり。少し違う。
弓削駅
弓削駅の建物財産票は「鉄停 駅本屋1号 明治31年12月」。津山線開業時に建設された駅舎。
残念ながら、平成27年に、市道改良工事に伴い、取り壊された。小西先生の著書、「鉄道遺産を歩く」の発刊時(平成19年)には、暮らしがあった様で、洗濯物を干している写真が掲載されている